フィッシュフック (Hei-Matau)

釣り針（フィッシュフック）デザインは、マオリなどポリネシアの海洋民族の間では、もっともポピュラーなボーンカービングのモチーフです。
「豊かさ」と「繁栄」を釣り上げる幸運のお守りとして好まれています。
マオリの人々は単なる釣り道具である釣り針に様々な装飾を施すことで、海の生命に対する尊厳の気持ちを表しました。
海の仕事に携わる人や、ボート、ヨットに乗る人、釣り人やサーファー、ダイバーなど、海に近づく機会の多い人へのお守りとして選ばれます。